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グループレッスン、パーソナルレッスン ヨガと理学療法で心も身体もリフレッシュしましょう

何をするにもまず土台から。足首意識してますか?~理学療法士が教えるヨガと解剖学~

もう2月も終わりですね!

たった2,3日短いだけでなんでこんなに1か月が早く感じるんでしょう。

不思議。

 

 

 

 

足と一言で言っても人がイメージをするのは様々です。

 

ここではとりあえず、

①足裏

②足部(アーチを作るところ)

③足関節(足首)

にわけて考えてみましょう。

 

今回はその中から足首についてお話しします!

 

 

 

土台土台っていうけど、具体的にどういうこと?

 

アーサナの基本原則は

「スティラ スカ アーサナン」 

訳すと「アーサナは安定と快適である」。

 

安定しているからこそリラックスすることができる、快適さの中にこそ安定がある、

どちらも欠けてはいけません。

例えば、どんなに力強いヴィラバドラーサナⅡ(戦士のポーズ2番)を取っていたとしても、肩がすくんで力んでいたら、全く呼吸が通っていません。

反対に全力でリラックスした状態でバランスポーズが取れるでしょうか?

 

安定していてかつ快適である

 

これが不可欠な要素なんですね。 

 

足に関してはこの中の「スティラ(安定)」を担う重要な役どころです。

 

立っている時、唯一地面やマットと触れているのがこの足(裏)。

足裏全体で床が踏めているか、それは足首の柔軟性と安定性が関わっています。

 

 

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足首って意外とややこしい!

 足部というのはすごく小さな細かい骨で構成されています。

片足で26個、両足で52個。

身体の骨の4分の1がくるぶしから下に存在しているわけです。

 

 

そして足首から上、スネの部分は2つの骨からできています。

 

脛骨腓骨です。

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 細かい足部の骨の上に2本の骨が乗っているんです。

 

想像以上にややこしいんです。足って。

 

 

足首の動きも曲げる伸ばすだけじゃないんです。

①背屈(フレックス)

②底屈(ポイント)

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③内反(内返し)

④外反(外返し)

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本当はほかにもあるんですけど、大まかにこの4つでいきましょう。

 

 

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足首を構成する筋肉

①腓腹筋②ヒラメ筋 

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足首の筋肉!といったらこれでしょう。

腓腹筋は第2の心臓と言われるくらい大切な筋肉。

足を底屈させる筋肉です。

ヒラメ筋も底屈筋ですが、腓腹筋の下に隠れています。

意外とヒラメ筋が硬くなっている人多いんですよ。

ふくらはぎの柔軟性は立ちポーズ、立ち動作の中ですごくポイントになってきます。

日ごろからストレッチしておきましょう!

 

③前脛骨筋

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足首を背屈させる筋肉です。

意外とこっちが張ってる人も多い! 

④後脛骨筋 

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 足首を内反させる筋肉です。

 

 

立っている時、あなたの足首どうなってます?

 まっすぐ立っている時の、踵とアキレス腱の位置を見てみてください。

(たぶん自分だけじゃ見れないので見合いっこしましょうね)

 

この角度、だいたい0°から5°外反していると言われているんです。

 

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足のアーチの崩れや筋肉の短縮、張力のアンバランスによって足首自体が崩れていることがあります。

これでは足裏を根付かせることは難しいし、

足裏から伝わる力もうまく脚、そして身体全体につながりません。

 

自分の体を知ることから。

そこから土台の安定ははじまりますよ。

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます♪

 

 

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