こんにちは、あずさです。
12月も半ばになってやっと冬のコート出しました。
この前まで暖かかったのに、一気に冬になりましたね!
国のホームページにヨガが乗る時代が来た
厚生労働省からこんなページが出てますね。
ヨガ | 海外の情報 | 医療関係者の方へ | 「統合医療」情報発信サイト 厚生労働省 「統合医療」に係る情報発信等推進事業
ヨガに関する論文もいっぱい載ってるんで、結構おもしろいですよ!
ヨガを補完療法として捉え、科学的に分析されているのを見ると、最近の「ブーム」だったヨガが、だんだんと進化してみんなの中に根付いてきたなあ、と感じます。
疼痛緩和とか、血圧のコントロールなど、すごく具体的な効果が実証されてますね。
ヨガの安全神話はホットヨガで崩れる
特にホットヨガに対して言及してあるのが個人的にはおもしろかったです!
以下引用↓
「ホットヨガ(ビクラムヨガなど)では、約40度もの高温多湿な環境で立ったり動いたりします。そのような設定では肉体的に大きな負荷がかかることがあるため、ホットヨガを行う人は、安全策を取らなくてはいけません。ホットヨガを始める前後や行っている間に水を飲む、適切な服装にするなどすることが大切です。」
そもそも35度以上湿度も60%オーバーなんてアマゾンの奥地か、みたいな環境日本ではまずありえないですよね。
そういう環境で運動(ヨガ)をしてるんだということを絶対に忘れないでほしいです。
ホットヨガのインストラクターをしてる私だからこそ、声を大にして言いたいです。
特にホットヨガって大人数のスタジオが多いので、インストラクターの目が行き届きにくいんです。(本当はあっちゃいけないことですけど)
しかも初心者の人が結構手軽にヨガに手を出しやすい分野なんですよね。
かくいう私も初めて「ヨガ」をしたのはホットヨガでした。
だからこそ思うんです。
初めてヨガを体験する場はホットヨガでもなんでも構いません。
でも、少しでもそこからヨガを深めたいと思ったら、ホットヨガから卒業してください。
ヨガを学ぶ場所、ヨガをする目的もいっぱいある
アライメントのこと、哲学のこと、ヨガってすごく深いんです。
簡単そうに見えるポーズだって、細かく細かく取り組みがあって、その効果をきちんと知って行なう必要があります。
楽しいだけでいいならいいけど、でもちゃんと取り組みを理解していないと怪我のリスクだって高まります。
そして続けていくうちに90%の人が
「もっとすごいポーズやりたい!」「もっとヨガを(ポーズを)深めたい!」
と思うはずです(私調べ)。
そんな時、見よう見まねで形だけ追っていても上達はしないし、むしろ体を悪いように使ってしまっている事だってあります。
だからこそきちんと身体のことを理解して、アライメントをみれるところで深めていってほしいなと思います。
そしてヨガはアーサナだけでなく、呼吸法や瞑想、そして生き方にまで関わってくるものです。
「哲学のことなんて興味ないわ」
なんていう方も、
自分を大切にして、自分の体・心を変えたいと思うのなら、きちんとトレーニングを積んだ指導者の下で学べるよう、その学びの場もレベルアップしてほしいんです。
ヨガの奥深さに少しでも触れてしまったら、きっと物足りなくなるんではないかな、と思います。
「初心者からインストラクターになりました!」
なんて大きなスタジオもありますが、その初心者がどうやって数ヶ月でインストラクターになれるのか?
最近すごく議論になってます。
私の先生もよく仰ってます。
「確かに「インストラクター近いもの」にはなれるけど「ヨガティーチャー」にはなれない」と。
ただただ体力をつけたい、なんとなく気持ちよければ満足、と言えるのならホットヨガでも十分効果はあります。
さっきも言ったとおり、高温多湿の環境で運動することで、より強く体に負荷をかけることはできます。
マラソン選手の高山トレーニングみたいなものです。
でも、そういう負荷をかけていくからこそ、必ず自分のレベルに合った負荷と言うものを知った上で、体を壊したりしないようにだけ注意して下さいね。
ホットヨガをヨガと呼ぶのであれば、そこで体を壊したり怪我をする、つらいものとして捉えてしまわないようしてほしいです。
Polishの レッスンでは最大4人までと少人数です。
きちんとアライメントを丁寧に知りたい、体をきちんと整えたい、という方にぜひ受けてほしいな、と思います。
ご予約・お問い合わせはメールからどうぞ📩
azyogapolish@gmail.com
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