今日は 大雪(たいせつ) ですね!
大雪(たいせつ)とは二十四節気のひとつで、「雪が激しく降り始める頃」という意味だそうです。
ここから冬至にかけて、寒さが更に増していきますね。
体調を崩しやすい時期でもあります。気をつけてお過ごしくださいね。
日本はとても四季に富んだ国です。
ここまで鮮やかに季節が移り変わる国はないんではないでしょうか。
それとともに季節を現す言葉もたくさんあります。
大雪も含まれる二十四節気の他、「七十二候」も季節の巡りを表す暦の分け方です。
季節の移り変わりを昔から感じ取り、言葉にしてきたんですね。
日本語って、すごく美しいと言われているのをご存知でしょうか?
何か一つの事柄を表すのにも、すごく表現がたくさんあるんです。
例えば花が終わるとき。
桜は散る
梅はこぼれる
椿は落ちる
菊は舞う
牡丹は崩れる
それぞれの終わり方が、すごく目に浮かんでくるような表現ですよね。
雪の表現もたくさんあります。
「粉雪」「牡丹雪」「細雪(ささめゆき)」「綿雪」「泡雪」「粒雪(ざらめゆき)」
いつ降るかによっても表現が変わったりするらしいです。
英語ではどう言うか?ただ一言「snow」です。
そう思うと日本語って壮大ですよね。
言葉ってよく力があると言われています。
「言霊」という単語もあるくらいです。
悪い言葉を使うとそちらに引っ張られてしまいます。
「私なんかだめだ」「いいことない」
とかネガティブな表現を使うと、元々そんなに大して思っていなかったことでもだんだん強く思ってしまうようになりませんか?
だからこそいい言葉を使いましょう。
「すいません」を「ありがとう」に言い換えたり、
「もうだめ」と言われたら「がんばってるね」と伝えたり。
温かい言葉の周りは、温かい心が生まれます。
そうすれば行動もだんだん優しくなります。
お互いに優しくなれればその空間はとても居心地のいいものになりますね。
ヨガの八支則、アヒムサ(非暴力)には言葉の暴力も含まれます。
否定的な言葉を使うことは、相手に対しても自分に対しても、目に見えない形で傷つけてしまっていることを忘れてはいけませんね。
まあもちろん、私も時には愚痴ります。
うじうじネガティブなことを言います。
でも、そんなときこそ明るい言葉を使いましょう。
ネガティブに引っ張られることなく、いい巡りの方向へ気持ちを向けていけるように、自分自身を変えていけるといいな、と思います。
言葉の力は大きいからこそ、レッスン中にかける言葉のチョイスにはとても注意しています。
言葉かけ一つでお客様の体の動きが変わる瞬間を見ると、本当に感動します。
言葉で体も心も前向きに変えていけるようなクラスをご提供します♪
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