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グループレッスン、パーソナルレッスン ヨガと理学療法で心も身体もリフレッシュしましょう

ヨガと断捨離の意外な関係

もう12月!

え、もう今年終わり!?

早くない!?

 

なんて声が色んなところから聞こえてきますね。

 

12月といえば大掃除の季節。

みなさん進んでますか?

私は進んでいません!

リハビリの利用者さんのお家も含め、街の至るところで植木屋さんが庭の手入れしているところを見かけます。

お正月、新年を清々しく迎えるための大切な準備ですね。

 

 

 

 

結構前から断捨離って流行ってますよね。

 

ミニマリストなんて人達も最近は多いですし、実は私もインスタの「#ミニマリスト」のタグフォローしてますし。

デジタルデトックスなんて言葉もありますね。

 

 

改めて断捨離とは、

「「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く。(Wikipediaより)」ということです。

 

そう、なんとヨガが元になってるんですね!

 

断捨離のことを説明しようとすると、おのずとヨガ哲学と重なる部分があります。

 

 

ヨガの八支則、ニヤマの中には

サントーシャ=知足(足るを知る)

という考えがあります。

 

 

現状あるものに満足し、満たされていることを認識しましょう、という意味です。

 

何かを手に入れたら次はあれが欲しい、その次はあれ、どんどん欲張りになって、クローゼットはパンパン、部屋が物だらけ、なんてことになってはいませんか?

断捨離の概念の中には、何かを手に入れるためには、それを入れるための空間が必要、という話もあります。

物に空間を奪われて、自分のための空間がなくなってしまっては、快適さが失われてしまうことにつながります。

空間だけでなく、なぜかそういうものって自分の気力やパワーも奪っていくんですよね。

 

一つ手に入れたら一つ手放す。

この手放すこともなかなか難しいですよね。

なぜか?

それに執着しているからです。

それを持っているという事実、その物との思い出、 なんとなくたくさん物を持っているないと嫌、なんて気分もあるかもしれません。

「執着を手放す」という考えもヨガの中にはあります。

物自体に執着しているのか?それを「持っている」ことに執着しているのか?

執着にも色々あります。

自分が何に執着しているのか見極めると、自然と手放す方法もわかってきますよ。

 

 

ニヤマのひとつ、「シャウチャ」の記事はこちらから↓↓ 

polish.atha.work

 

 

 

人の断捨離、という言葉もあります。

言葉としてはちょっときついかもしれませんね。

でもあなたの体はひとつです。

行ける場所、やれることって限られてきます。

そんな貴重なあなたの体と時間を、どんな人と過ごしたらいいのか、考えたらおのずとわかります。

あなたを傷つけたり、足を引っ張ったりする人ではなく、あなたとともに成長して、一緒に過ごして温かい気持ちになれる人と過ごしましょう。

 

 

 

そして心のデトックスです。

 

心って周りにすごく左右されるものです。

ごちゃごちゃしてる部屋だったり、煩わしい人間関係だったり。

五感から入る刺激も大きく影響してきます。

それをできるだけスッキリさせて、片付けてあげることで、心を整える作用があるんです。

 

落ち着いている人の部屋って、綺麗ですよね。

部屋が片付いている人の方が仕事の成果が大きい、なんて論文もあるくらいです。

 

なんとなく不安で、何かをしなくちゃ、焦りを強く感じることもあるかもしれません。

 

そんな時はないものではなくあるものに目を向けてみましょう。

周りの物や環境、人間関係、仕事、そして自分の体、何を持っていますか?

あるものを数えたらどれだけたくさん持っているかわかりますよね。

自分には何もないわけではなく、こんなにあるんだと思ったら心も穏やかになりますよ。

 

 

 物であれ時間であれ空間であれ感情であれ、余分なものはある意味老廃物と一緒です。

断捨離の精神を少し心に留め置いて、日常をより清々しいものにしていきましょう!

 

 

 

 レッスンでも実は断捨離の心が活きてきたりします。

何に満足するか?

執着を手放すとどんないいことがアーサナに起きるか?

体感してみてください。

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