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グループレッスン、パーソナルレッスン ヨガと理学療法で心も身体もリフレッシュしましょう

忙しさにかまけて自分の身体おろそかにしていませんか?

もう12月も10日過ぎましたね。

 

年末に向けて、まさに「師も走る」言葉そのままに、忙しく過ごしておられる方もいるのではないでしょうか?

 

この時期は帰りも遅くなりやすいし、忘年会やらで予定が山積み、楽しいことならいいけど休む暇もない、なんて人も多そうですね。

 

かくいう私も最近それとなく忙しく、ゆっくり家で休んだりレッスンに通うことも中々できない日が続いてました。

 

朝とか半分寝たまま着替えて、半分寝たまま歯磨いて、化粧してようやく覚醒が上がってくるというか。

まあ元々朝がすごく強いというわけではないんですが。

 

隙あらば寝たいし。

寝るの大好き。

 

睡眠に関する記事もこの前書いてます。

 

 

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最近はそれがますますパワーアップしていたんですが、、、

ついにやらかしてしまいました。

 

 

 

私髪の毛は基本巻いてるんですよね。

毎朝コテで巻いてるんです。

ある日同じように半分(というよりほぼ)寝ながら髪の毛を巻いてたわけなんですが、

 

 

 

 

 

……ん?なんか熱い?

 

 

 

…………

 

 

 

 

 

あっっっっつ!!!!!!

 

てなりました。

 

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この通りですね。

3秒くらい手にコテ押し付けてしまっていたようです。

 

普通3秒も180°のものが当たってて気づかないことあります?

コンマ数秒で反応しますよね?

本来ならそっちが正常な反応なんです。

180°なんて温度が当たったら、それはもう熱いというより痛いです。

特に痛覚なんて一番伝達速度が速いはずなのに。

 

 

なんでこんなことが起こったか?

 

もちろん眠かったっていうのもありますが。

覚醒が低ければもちろん神経の伝達速度は下がりますし、反応速度も遅くなります。

 

動物を比較対象にするのもどうかと思うんですが、野生の動物って眠っていても何かあればすぐ反応できますよね。

この私みたいなことになってたら一瞬で食べられちゃいます。

睡眠中でも、周囲の変化、それこそ気配と呼ばれるレベルにも反応し、自分の身を守っています。

人間だって一応動物です。

古代の、まだ少しだけ野生に近かった頃の人間は、この機能がちゃんと働いていたと思います。

 

現代社会ってストレスの温床みたいな世界なんですよね。

仕事でいえば、もちろんハードな仕事量、残業、接待、通勤の満員電車なんてストレスの塊ですよね。

 

仕事してなくても家事やママ友との人間関係、嫁姑関係、溢れる洗濯物だってストレス要因ですよね。

何よりそれをしていてどこか身体に痛みがあったら?

最強レベルのストレスです。 

でも皆さん、日々の仕事、生活に追われて、それを押し殺してごまかしているんですよね。

 

「風邪でも休めないあなたへ」

なんてCMありますけど、正直言うとそんなセリフが出てくることがむしろ悲しいです。

風邪なら休む、身体を大切にする。

それが当たり前になってほしいんですよね。

ドイツなんて有給は年24日以上、もちろん病欠は有給消化されないし給料も払われる。

朝からビールだって飲んじゃうらしいですし。

なんてうらやましい。

(もちろんそんな働き方ができるような仕組みづくりができているからですが。)

 

 

 

 

ストレスって慣れるんですよね。

慣れるというか慣れたと思い込めるというか。

 

忙しいとその忙しさにも慣れる。

睡眠不足にも慣れる。

怒られることにもまあ一応慣れる。

 

でもそれってある種の防衛反応なんです。

ストレスとか、そういうものを常に受け続けてると、体だけじゃなく心まで壊れてしまいます。

それだけは阻止したい。体が壊れても心は守るという、人間としての無意識の反応なんです。

でもそれを続けていると、本当に必要な分の感覚まで押し殺してしまうんです。 

 

 

 

 今回の私のように体の感覚自体が鈍ってしまうこともあります。

 

今あなたの背中側には何がありますか?

背中が何かについているとしたらそれはどんな感覚ですか?

触れていないとしたらその空気を感じることはできますか?

 

すぐに感じ取れるあなたは超優秀。

だいたいの人は「?」となるはずです。

 

痛いとかつらいという感覚を和らげるために、五感(特に触覚の部分)を無意識にわざと鈍らせている状態を作ってしまっているんですね。

 

「私そんなにしんどいとかないですよ?」

という人もいるかもしれません。

そんなことはないんです。

むしろそんなあなたこそ、知らず知らずのうちにこの状態になってしまっているんです。

小さなストレスが積もって積もっていくことで大きなストレスになることはあります。

特に女性はそういうタイプが多いですよね。

少しずつ積もるストレスを少しずつ感覚を鈍らせて打ち消しているんです。

 

 

ヨガのレッスンでも、右手と左手間違えたり、「膝を伸ばして」といってもそれが急に言われてできない人が多いです。

ありえないと思うでしょ?それがありえるんです。

それはなぜか?

身体の感覚と脳、そして運動機能のつながりが断たれてしまっているからです。

 

 

 

 

心の感覚だって鈍ります。

具体的にいうと、感情を押し殺すことですね。

悲しいとかつらいとかいう感情を持ち続けることは心にとってとてもつらいものです。

そこから自分を守るために、今ある状況や起きたことを「そういうもんなんだ」と何も考えないようにしてしまっているんです。

 

 

 

でも、それこそ一番悲しいことではないでしょうか?

 

 

痛みって本来自分を守るために体が発するサインなわけですよね。

毒が苦かったり辛かったりするから、それを食べず毒も飲まずに済む。

それと同じ機能を体はたくさん持っているんです。

逆に快適であるという感覚も持っていて、ちゃんとそこを見つける力も持っているんです。

 

 

ずっと寝ずに仕事をしていた人が、一度睡眠をたっぷりとったらそのあと眠たくてたまらなくなることがあります。

体が休息を求めているのを見て見ぬふりをしていたところに、一度しっかりと体を休めることで体がそのいい状態(体を休ませること)を思い出すんですね。

 

 

 

それを取り戻す術がヨガなんです。

 

レッスンではすごく細かな部分まで意識を向けていきましょう。

まず微細な感覚に意識を向けることで、鈍っていた感覚を取り戻していくことができます。

足の小指を意識することが日常でありますか?

肩甲骨の裏側なんて言われてそこに意識を向けることができますか?

自分の感覚に意識を向けることで、その感覚をコントロールし、身体をコントロールし、そして心をコントロールすることができます。

 

最近忙しくて自分の時間が持てない人、ぼんやりしてあまり感情の起伏がなくなったなあと感じる人、どこか不調を感じながらもゆっくり休めない方、

自分を整えて、自分を大切にする術を身に着けてみませんか?

 

 

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