今年はどんな1年でしたか?
私は本当に変化に富んだ1年でした。
もう1年たったの!?て気分もあるし、
「あれ?このイベントってまだ今年の話なんだ」
ってのもあるし。
みんなそれぞれにいろんな意味がある1年だったのではないかな、と思います。
「年末に108回太陽礼拝をしよう!」
なんて宣伝や広告をここ数年たくさん目にするようになってきました。
めっちゃ流行ってますよね~。
特別な「108」という数字
日本人には「108」って数字はすごく特別なものですよね。
仏教において108は煩悩の数です。
数珠玉の数も108らしいですよ。
インドの占星学においても108という数字が出てきます。
「1」は始まりの数字=個人。
「0」は端がない、円を表す、調和の意味もあります。=すべての人、もののこと。
「8」はその形から無限大(∞)の意味を持っています。=つまり永遠です。
まず太陽礼拝とは?
英語ではSun Salutation(サン・サルテーション)と言います。
サンスクリット語では「スーリヤ・ナマスカーラ」、または「スーリャ・ナマスカル」とも呼ばれています。
「一日の始まりに、太陽に挨拶し、その恵みに感謝する」
という目的があるんです。
12のポーズを1周と考えて、太陽礼拝の1周は1日を表しています。
ツイスト・側屈以外の様々な要素が含まれているので、
ウォーミングアップとしてクラスの中ではよく取り入れられてると思います。
太陽礼拝の流れを知ってるだけで少しクラスに入りやすくなりますし、
太陽礼拝ができるだけでもう12のポーズを覚えちゃったことになるんですよ!
太陽礼拝をする効果って何でしょう?
身体を目覚めさせたり、
大きく体を動かすことで気持ちが前向きになりますね。
呼吸との連動も意識して行うため、呼吸を深める効果もあります。
身体をまんべんなく動かせるので、代謝を高めることもできます。
「太陽」の名の通り、朝に行うのにはぴったりのシークエンスなんです。
それだけでなく重心や身体の中心というものを意識する効果もあります。
神社でお参りする時って、「二礼二拍手一礼」ってしますよね?
この数ってすごく意味があるんです。
神社という神聖な場所で行うから、というだけでなく、
これをするだけで心を落ち着かせる、
そしてグランディング(重心を根付かせる)の効果もあるとも言われているんです。
これとよく似た効果が太陽礼拝にもあるとも言われています。
ちなみに、3周や5周など、奇数がいいらしいですよ。
なんかそわそわして落ち着かない時、根付く感覚が薄いな、と感じたとき、
ぜひ太陽礼拝お試しくださいね!
太陽礼拝108回にチャレンジ!
では、年末の年越しに108回やってみましょう!
方法としては
1.自分でやってみる
2.友達とやってみる
3.イベントに参加する
が主ではないかと思います。
初めての方は、やっぱりイベントに参加するのがおすすめです。
最近では流行りもあって、いろんなイベントで取り入れられているので、
チェックしてみてもいいかもですね。
自分でやる、友達同士でやる、というのももちろん楽しいですよ。
私はこっちのほうが好きだったりします。
自由だし(笑)
ただちょっと自分たちで数を数えなきゃいけなかったり、
「もうやーめた」って心折れそうになった時が結構きつかったりします。
イベントで大人数でやると、周りの流れや勢いに乗っかって、意外とできちゃうもんです。
ただ、どこで誰とどういう方法でやるにしても、
だんだんと呼吸と自分自身の動きが合わさると無駄な考えとか、それこそ煩悩が流れていくのが感じられるようになります。
太陽礼拝ハイとでもいうのかな?
超テンション上がる瞬間が途中で出てくるんですよね。
それを通り越して初めて、無意識の世界に少しずつ溶け込むことができていきます。
そんな感覚は、本当にやってみた方にしかわからないと思います。
初めての時はすべてを完璧にこなす必要はありません。
軽減してもいいし、まずは108回クリアする!
それを目標にぜひ一度一緒にチャレンジしてみましょう!
すっきりした気持ちで、よいお年をお迎えください☺